アドラー心理学「嫌われる勇気」の第二弾です。

      

愛とは「二人でなしとげる課題」。
「出会いがない」と言う人は可能性を排除している。
幸せになる勇気とは、隣にいる人を運命の人だと決断する勇気。
劣等感を言い訳にせず、担保がなくても人を愛する勇気。
愛に伴う困難をいとわず歩み続ける勇気。
教育の最終目標は自立。
その入口は尊敬。
尊敬とは、「ありのままにその人(子)を見る」こと。
なに一つ否定せず、強要せず、ありのままを受け入れ、
子ども(他者)の関心事に関心を寄せること。

思い悩む人が訴えるのは「悪いあの人」か「かわいそうな私」のどちらか。
変われないのは「他者の指示を仰いで生きていた方が楽」だから。

そこにあるのは依存と無責任。
理想とは違ってしまった自分を正当化するために、
自分の過去に不幸な意味づけをしているだけ。
己の弱さや不幸は相手をコントロールするための武器だから手放すはずがない。

議論が劣勢に立つと、声を荒げたり乱暴にふるまったりして相手を威圧し、
自分の主張を押し通すのは未熟さと愚かさを露呈するコミュニケーション。
恐れを生んでも尊敬は存在しない。
それどころか軽蔑を招く(P118)

承認は依存の海で海水を飲むのと同じ、終わりがない。
自立とは、「わたし」の価値を自らが決定すること。
劣等感を払拭できない人は、
他者を救うことによって自分の価値を実感しようとする(メサイヤ・コンプレックス)。

自己中心的といいうのは自分大好き人間とは真逆で、
ありのままの自分を受け入れることができず、
絶え間ない不安にさらされているから、
自分にしか関心が向かなくなっていること(P209)

子どもは生存戦略として自分の弱さや不遇をアピールして心配させ、
言動を束縛してオトナを支配しようとする。
自立とは、甘やかされた子ども時代を脱却し、
わたしを含む世界を受け入れること、
すなわち自己中心的性からの脱却。

関連過去ログ↓
嫌われる勇気 2015.12.18

2017.07.20 / Top↑
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