幸せになる勇気

2017.07.20 16:27|生きかたのヒント
アドラー心理学「嫌われる勇気」の第二弾です。

      

愛とは「二人でなしとげる課題」。
「出会いがない」と言う人は可能性を排除している。
幸せになる勇気とは、隣にいる人を運命の人だと決断する勇気。
劣等感を言い訳にせず、担保がなくても人を愛する勇気。
愛に伴う困難をいとわず歩み続ける勇気。
教育の最終目標は自立。
その入口は尊敬。
尊敬とは、「ありのままにその人(子)を見る」こと。
なに一つ否定せず、強要せず、ありのままを受け入れ、
子ども(他者)の関心事に関心を寄せること。

思い悩む人が訴えるのは「悪いあの人」か「かわいそうな私」のどちらか。
変われないのは「他者の指示を仰いで生きていた方が楽」だから。

そこにあるのは依存と無責任。
理想とは違ってしまった自分を正当化するために、
自分の過去に不幸な意味づけをしているだけ。
己の弱さや不幸は相手をコントロールするための武器だから手放すはずがない。

議論が劣勢に立つと、声を荒げたり乱暴にふるまったりして相手を威圧し、
自分の主張を押し通すのは未熟さと愚かさを露呈するコミュニケーション。
恐れを生んでも尊敬は存在しない。
それどころか軽蔑を招く(P118)

承認は依存の海で海水を飲むのと同じ、終わりがない。
自立とは、「わたし」の価値を自らが決定すること。
劣等感を払拭できない人は、
他者を救うことによって自分の価値を実感しようとする(メサイヤ・コンプレックス)。

自己中心的といいうのは自分大好き人間とは真逆で、
ありのままの自分を受け入れることができず、
絶え間ない不安にさらされているから、
自分にしか関心が向かなくなっていること(P209)

子どもは生存戦略として自分の弱さや不遇をアピールして心配させ、
言動を束縛してオトナを支配しようとする。
自立とは、甘やかされた子ども時代を脱却し、
わたしを含む世界を受け入れること、
すなわち自己中心的性からの脱却。

関連過去ログ↓
嫌われる勇気 2015.12.18

テーマ:最近読んだ本
ジャンル:本・雑誌

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