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新しい分かり方

2018.07.05 21:32|読書
東京藝大の佐藤雅彦教授、というより、
「だんご三兄弟」「ポリンキー」「ピタゴラスイッチ」などを手掛けた、
クリエイティブ・ディレクターとして有名です。



是枝裕和監督の「万引き家族」が最高賞のパルムドールを受賞した第71回カンヌ国際映画祭の短編コンペティション部門で,佐藤雅彦教授と「君の名は。」の映画プロデューサー川村元気の共同監督作品「どちらを選んだのかはわからないが、どちらかを選んだことははっきりしている」が出品されました。
その原点になった本がこれ。
びっくりしたのは、
川村元気が佐藤研究室の卒業生だったってこと!
天才は天才を育てるんだね。

佐藤雅彦が東大教育学部の学生時代、
医学部に潜り込んで死体の解剖をレポートにしてたところがおもしろかった。

生まれつき目や耳の不自由な人は、
事故や病気で能力を失った人と違い、
実は、健常者が思っているほど、不自由さは感じていない(と思う)。
先天的に視覚や聴覚の能力がない方の場合は、
持っているモダニティだけで世界を構築しており、
それで十分、成立しているので、まわりが気を遣うことに却って気を遣わせることになってしまう。
もちろん、考えられる方策を尽くすことは大切だが、それと「かわいそう」と気遣うことはまったく異なることなのである。
彼らにとってみればちっともかわいそうではないのである。私たちと同じに、十分生きているのである。
そんな自分たちがなぜかわいそうなのか、そう思われることに傷ついてしまう。


これはまんま、
食物アレルギーで生まれつきお菓子やジュース、パンや麺類が食べられないムスメにも言えることです。
 




テーマ:本とつれづれ
ジャンル:本・雑誌

タグ:パルムドール 川村元気

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