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米モンサント社に320億円の賠償命令

2018.08.12 12:26|時事ネタ
米カリフォルニア州在住で末期がんと診断されている男性が、
がんになったのは農薬大手モンサント(Monsanto)の除草剤「ラウンドアップ(Roundup)」のせいだと同社を提訴した裁判で10日、
陪審はモンサントに約2億9000万ドル(約320億円)を支払うよう命じました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00000017-jij_afp-int

前例になればグローバル企業による富の寡占に歯止めがかかるかもしれません。
そういう意味でこの判決の意義は大きい。
裁判官は、女性でした。

実は私、3日前、東京高裁に、
占いサイト控訴審の傍聴に行ってきました。

受任したのは長野県の女性弁護士ですが、
サクラサイト被害対策弁護団の先生方が10人も結集し、
消費生活相談員も多数傍聴席から圧迫した(!)裁判
一審判決では明確に「詐欺」という文言を導くことができたのに、
今回の裁判官は微妙な感じでした。

裁判長はかなり高齢の男性で、3人の裁判官は全員男性。
出会い系サイトは詐欺、という判例が定着しつつあるのに、
占いサイトについては理解しがたい様子でした。
占いの被害者はほとんどが女性です。
裁判長が女性なら、また女性の裁判官が2人いたら、
判決は変わるかもしれないのです。

先週はお茶の水女子大グローバルリーダーシップ研究所で開催された、
女性リーダーとリベラルアーツの講座に行ってきました。
基調講演は東京大学教授の白波瀬佐和子先生。
経済参加も、政治的エンパワーメントも、
日本は女性の参加が先進国の底辺にあります。

男性は合理的かもしれないけれど、
いのちの感受性が高いのは女性の特質でしょう。
また、セロトニンが少ないと不安傾向が高まるけれど、
男性のほうが女性よりも1.5倍ほどセロトニンの合成能力が高いと言われています。
経済性を超えて農薬がはらむ健康への影響を、
占いに頼ってしまう女性の心理を、
男性が同じように理解するのは難しい。

男性の作った法律で男性が裁く。
フェアなはずがありません。
司法と立法の場にもっと女性が参加する必要があるのです。

関連過去ログ↓
ネオニコチノイドが日本を脅かす 2013.1.7
タネが危ない 2012.10.10
貧困大国アメリカ 2014.5.12

テーマ:経済・社会
ジャンル:ニュース

タグ:モンサント 占いサイト 裁判

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