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ヤングケアラー

2018.11.05 12:43|読書
平均寿命の伸びにより要介護の高齢者は増える。
社会保障費抑制のため在宅介護が推進され、おいそれと老人ホームにも入れない。
少子化で双方の親の介護負担が一つの家庭にのしかかる。
働く女性の増加により介護に専従する専業主婦が減少している。

当然の帰結として、病気の親や年老いた祖父母のケア、
またはケアと分離された家事や弟妹の世話が、
未成年の子や孫にのしかかる。



逃げ道のない過剰な負担により、
子どもの人権が脅かされる「ヤングケアラー」の問題が注目を集めています。
社会や経済の変化、生活水準の向上、医療の発達などにより、
日本人の平均的なライフコースや家族のありかたは変わってきた。
そのなかで、子どもが家庭内のケアの分担に組み込まれやすい状況は増えていると言えるだろう(P14)

介護は「家の手伝い」と捉えられ、
上げ膳据え膳で学習塾や海外留学等の費用を捻出してもらえる子どもと、
進学や就職で圧倒的な格差がもたらされる現実。

ヤングケアラーの対策で先行するイギリスでは子どもがケアの経験を通して得たプラスの影響にも目が向けられるという。
高い生活能力、マルチタスクがこなせる、聞き上手、忍耐強さ、
病気や障がいについて理解がある、思いやりがある・・・
これらは社会人として多いに発揮できる長所ではないでしょうか。

学校と行政のサポート、企業の理解が子らを支えるカギになります。



テーマ:社会問題
ジャンル:ニュース

タグ:介護 少子化 ヤングケアラー 高齢化

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