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東京の子

2019.05.26 22:43|読書
2020東京オリンピックのチケット予約申し込みをしたところでこの小説。
舞台は2023年、東京オリンピック後の東京湾岸地域。
バルクールパフォーマンスの人気YouTuberを15歳で引退した舟津怜は、
親の虐待から逃れるために他人の戸籍を買い、
仮部諫牟として生きることを決めた。



働き方改革、奨学金問題、外国人労働者受入、児童ポルノ、
児童虐待、戸籍売買、ステマ・・・
これだけ社会的なテーマを盛り込みながら筆致は軽やかで、
教養小説系エンタメ路線を外さない。
スマホ小説、恐るべし。

疾走感あふれるストーリーを綿密な伏線と確かな文章がラストまで導きます。
藤井太洋は初めて読んだけど、なんで今まで知らなかったんだろう・・・
ホントに、直木賞ってこういう作品のためにあるんじゃないかと思うくらい、
おもしろかったです。

頭の中のBGMは宇多田ヒカルの東京NIGHTS。
タイトルはそのまま東京NiPPERでいいのになあ。



テーマ:オススメの本の紹介
ジャンル:本・雑誌

タグ:東京オリンピック

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専門は子育て&消費生活。
相談をうけたり、話をしたり、
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