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孤独の意味も、女であることの味わいも

2020.04.24 19:44|読書
三浦瑠璃について、
東大出で、美人で、国際政治学者としてメディアでもてはやされて、
ダンナさんも子どももいて、天は二物どころか三物も四物も与えてるよね!
と思ってる女性は少なくないんじゃないかな。



私、この方のたたずまいに不思議と嫌な感じは受けないのですが、
この本を読んでその理由がわかった気がします。

14歳で遭遇した性暴力、不倫、初めての子どもを喪った体験・・・
どんなに美貌や才能に恵まれていても、
運の総量は一緒なんだと納得してしまうような出来事が赤裸々に綴られています。
キム・ジヨンの後で読むとメッセージが正反対、
#MeToo じゃなくて#Only Me。
読んだ後で、「彼女よりは自分のほうがマシ」と思ってしまう。

誰かに甘えたり期待することなく、
起こったことは自分自身で定義して、
時の力でリカバリしてきたという三浦。
オットやムスメや、実の母が読んだら辛いと思うよ。

女が社会的に分断された存在であるかぎり、
美しさや頭の良さを「天然」で装えない女は生きにくい。

女は女と手をつなぐことを知らなければ、
女であることの滋味を得られないのではないかと思います。

関連過去ログ↓

21世紀の戦争と平和 2019.10.19


テーマ:この本読みました
ジャンル:本・雑誌

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