二匹のオオカミの話
2009.11.03 01:13|生きかたのヒント|
アメリカインディアンのチェロキー族に伝わる、
心の中の二匹のオオカミのお話です。
ある晩、長老は子どもたちにこう語りました。
「人間の心の中には、オオカミが二匹住んでいる。
一匹は、恐れ、怒り、ねたみ、恨み、嘆き、後悔、欲ばり、わがまま、
自己憐憫、あやまち、劣等感、嘘、うぬぼれ、優越感、利己心のオオカミ。
もう一匹は・・・
心の中の二匹のオオカミのお話です。
ある晩、長老は子どもたちにこう語りました。
「人間の心の中には、オオカミが二匹住んでいる。
一匹は、恐れ、怒り、ねたみ、恨み、嘆き、後悔、欲ばり、わがまま、
自己憐憫、あやまち、劣等感、嘘、うぬぼれ、優越感、利己心のオオカミ。
もう一匹は・・・
よろこび、平和、愛、希望、公平、穏やか、謙虚、優しさ、思いやり、
寛容、真実、あわれみ、そして信頼のオオカミだ。
そしてこの二匹のオオカミは、いつも争っている。」
子どもたちはちょっと考え込んでいましたが、
1人の子どもが尋ねました。
「そlれで、どっちのオオカミが勝つの?」
「おまえが餌をやるほうのオオカミだよ」
そう、性格を規定するのは、自分の意思なのです。
おまけの一言:
資本主義社会では、お金は、いわばオオカミの餌。
自分が購入するモノやサービスが、どんな社会を作るのか。
自分が望む世の中を実現するためにお金を払う、
その意思決定能力をやしなうのが消費者教育です。
寛容、真実、あわれみ、そして信頼のオオカミだ。
そしてこの二匹のオオカミは、いつも争っている。」
子どもたちはちょっと考え込んでいましたが、
1人の子どもが尋ねました。
「そlれで、どっちのオオカミが勝つの?」
「おまえが餌をやるほうのオオカミだよ」
そう、性格を規定するのは、自分の意思なのです。
おまけの一言:
資本主義社会では、お金は、いわばオオカミの餌。
自分が購入するモノやサービスが、どんな社会を作るのか。
自分が望む世の中を実現するためにお金を払う、
その意思決定能力をやしなうのが消費者教育です。
テーマ:モノの見方、考え方。
ジャンル:心と身体